コインチェックを利用する場合、気になるのが手数料。
今回は入出金の手数料や、よくわからない「スプレッド(手数利用)」について詳しく解説します。
とくにスプレッドについては、一発で理解できると思いますのでぜひ参考にしてくださいね!
コインチェックへの入金手数料について
コインチェックの口座への入金は3種類の方法があります。
- 銀行振り込みによる入金
- コンビニにによる入金
- クイック入金
手数料はそれぞれ下の図のとおり。
銀行への貯蓄残高や、銀行の種類によっては振込手数料がかからないケースがあるので、一番のおすすめは銀行振り込みだと思います。
またコンビニ入金や、クイック入金は実際にお金を払うまでに時間があるので、入金金額間違えても訂正できるのはメリットになりますね。
銀行振込による入金(入金手数料無料)
銀行振込の場合、コインチェックに支払う手数料はありません。
振込手数料は各銀行による振込手数料が必要になります!
図のように、銀行の振込先はGMOあおぞらネット銀行とRakuten銀行の指定された口座に振り込めば完了。実際振り込みが完了してから10分ほどでコインチェックの講座に反映されました。
コンビニでの入金(入金手数料有料)
コインチェックでは、ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマートからの入金も可能です。コンビニからの入金の場合は、手数料がかかります。
3万円未満の入金 | 770円 |
3万円以上~30万円未満の入金 | 1,018円 |
下の図は、コインチェックの講座に5,000円を振り込む場合の画面です。
手数料として770円が必要となっているのがわかります。
入金金額が決まったら、利用するコンビニを選んでください。
その後、支払い情報をもってコンビニで入金しましょう。
クイック入金(入金手数料有料)
ペイジーによるクイック入金が可能です。
ペイジーの場合、ATMやネットバンキングから入金が可能です。ペイジーも入金するための手数料を支払う必要があります。
3万円未満の入金 | 770円 |
3万円以上~50万円未満の入金 | 1,018円 |
50万円以上の入金 | 入金金額×0.11% + 495円 例)50万円の入金の場合 500,000✖0.11%+495=1,045円 |
自分の銀行口座への出金
コインチェックの口座から自分の銀行口座へ入金する場合の手数料は、一律で407円です。
ちなみに10万円をコインチェックに入金して、すぐに自分の口座に戻し入れ(入金)した場合は次の通りとなります。
トータル手数料 | |
銀行➡コインチェック➡銀行 | 407円 ※ただし銀行からの振り込みが無料の場合 |
コンビニ➡コインチェック➡銀行 | 1,177円 |
クイック➡コインチェック➡銀行 | 1,177円 |
取引を一切しなくても、手数料としてこれくらいかかってしまうということを覚えておきましょう。
スプレッド手数料について(販売所の手数料)
スプレッドとは、暗号資産(旧仮想通貨)の取引を行った際に、支払う必要のある手数料のことです。
結局コインチェックのように、暗号資産の取引を行っている場所では、手数料で利益を出しているので、手数料がかかってしまうのです。
入金手数料は、取引を行わなくても発生しましたが、スプレッドは取引(暗号資産の売買)を行って時だけ発生します。
さらにスプレッドの金額は一律に決まっていないのがわかりにくい点です
図で説明します!
現在ビットコインの価格が100万円だとします。でも実際購入する場合は、103万(売値)となるため3万円が取引所の手数料(スプレッド)になります。
また販売する場合は、98万円となり2万円が取引所の手数料(スプレッド)になるのです。
注意点としては、スプレッド(手数料)は、刻一刻と変化するのでタイミングを見て売買を行うようにしましょう!
実際の取引画面でも確認してみましょう!
この時点でのビットコインの価格は、3,795,595円です。
しかし、手持ちのビットコインを売却しようとすると
ビットコインの価格は、3,679,200円
逆にビットコインを購入しようとすると3,908,082円になります。
3,908,082円と表示されています。
ビットコインの現在の価格との差が、スプレッド(販売所の手数料)ということです。
1ビットコインの価格 | ビットコインの現在の価格との差 スプレッド(販売手数料) | |
ビットコインを追加で購入 | 3,908,082円 | 112,482円 高い |
ビットコインの現在の価格 | 3,795,595円 | 0円 |
所有しているビットコインを売却 | 3,679,200円 | 116,395円 安い |