ライターをやるにあたって読んでいた本の紹介です。今もこの本で解説されていた「文章を書く方法」をWebライターの仕事に取り入れています。
文章がなかなか書けない、書きにくい、書くことに疲れるといった人にとっては参考になる本と言えます。
ライターをやり始めた人に勧めている本(本のタイトル「ダイヤモンド社 超スピード文章術」)です。SEOの本だとか、沈黙の~などおすすめされる本はいろいろとあると思います。でもこの本こそライターを始めたら読んでもらいたい一冊です。
この本に出会うまでは、2,000文字の文章を書くのも一日ががり。そんな毎日でした。しかし、この本を読んだことで、今は一日5,000~7,000文字程度を苦労なく書けるようになりました。
本のタイトル「ダイヤモンド社 超スピード文章術」
特に副業でWebライターを始めてみたけど書き方がわからない、Webライターに挫折しそうと感じている人は「稼げるようになるまで」本の内容を繰り返し実践してみましょう。
速く書くコツは素材集め
「素材集め」って、なんのこっちゃと思ってしまいますよね。
でもこの素材集めはとても大事。ボクは「リサーチ」と呼んでいるのと、ライターをやっている多くの方も「リサーチ」と呼んでいる作業です。
素材集め=リサーチとは、書きたい記事についてネットを使って調べることですね!
例えば、「コーヒーの美味しい入れ方」について記事を書きたいとします。しかし、コーヒーについての知識はあまりないとしましよう。
そうしたら、インターネットで調べます。
コーヒーの美味しい入れ方について調べるんですね!?
そうです、そして調べたことを箇条書きなどでまとめておきます。これが素材集めになります。こうしたリサーチ=素材集めをしっかりやっておくと、記事が書きやすくなります。
ボクの場合は、リサーチと執筆が 7:3くらいです。それぐらいしっかりとリサーチしていきます。
リサーチをしっかりやることで、経験が少ない初心者ライターや、スキル不足を感じているライターでも、文章を書けるようになります。
Webライター必見!文章作成のコツは「とりあえずたくさん書く、そして削っていく」
本の中で書き方についても解説しています。
著者は「とりあえずたくさん書く、そして削っていく」ことが、文章作成のコツだと言っています。
しかし、多くの人は文章を書き始めると、100点を目指し体裁よくきれいに書いていこうとしがちです。
わたしもそうです!
確かに、悪くはありません。しかし、どうしても時間がかかってしまう。「この表現であっているのか?」「この文章は前にもってきた方がいいのではないか?」
とにかく時間がかかってしまいます。そのため、まずは一気にダーッと書いてしまいます。間違っていても良いんです。
あとで全体を修正すればいいんじゃ
本にはどんな内容がかかれているの?
本の見出しを書き出します。
- はじめに 早く書ければ、仕事は速くなる
- 序章 なぜ文章を隔離に時間がかかってしまうのか?
- 第1章 10倍速く書ける「素材文章術」
- 第2章 正しい素材を集める2つのルール
- 第3章 素材をひたすら集める
- 第4章 素材を読みやすい順番に組み立てる
- 第5章 一気に書き上げる
- 実践編 ケース別・速筆術
- おわりに
※この本、Audibleなら30日間無料(無料の会員登録が必要、会登録の方法はこちら)で読めますので、もし書くことに悩んでいるなら手に取ってみてください。
本の内容からもわかるとおり、素材集めの説明を第1章~第4章まで使いじっくり解説しています。
そして集めた素材を使い、一気に書き上げる!といった内容は第5章に書かれています。
素材集めに4章を使い、書くことに1章しか使っていません。「素材集め」の大切さがわかりますね。
素材集めが成功すれば、もう書くことには困りません。誰でも文章が書けるようになります。
読む価値のある本じゃな。わしもたまに読んでいるのじゃよ。
素材集=リサーチを徹底して行うことは、文章を書く上でとても大切な作業になります。
あさかつ先輩は、はじめから素材集めしていたのですか?
いえ、この本に出会うまでは、いきなり書き始め都度リサーチ(素材集め)をしていました。リサーチ:執筆 = 3 : 7 くらいですね。
今はリサーチ:執筆 = 7 : 3。完全に逆となりました。
文章を書くにあたって、都度リサーチしていると、効率も悪いし「ただ知識の寄せ集め」となってしまいます。
自分の言葉で文章を書くといったことが出来ません。
リサーチの必要性は感じていたのですが、この本を読んで文章を書くプロの方にとっても「リサーチは大切」という事が理解できました。
Webライターなら知っている リサーチの重要性について書かれた本
「ダイヤモンド社 超スピード文章術」が良かったと思う点。
Webライターはみんなリサーチの大切さを知っています。そしてこの本ではリサーチの大切について、とてもわかりやすく説明してる点が、とても参考になりました。
詳細は、本を手にしてもらいたいと思いますが、作者の方も紆余曲折経験され「文章を速く書く方法」を身につけたとのこと。
そしてそのためには、素材集めが大切だと言っています。では素材とはなにか?素材とは具体的に次の3つです。
- 独自の事実
- エピソード
- 数字
このように素材を集めることが出来れば、文章は簡単に作成できます。決してタイピングの速さが大切なわけではありません。
そうした内容が分かりやすい内容が書かれている本です。
Audibleなら無料(無料の会員登録が必要、会登録の方法は下のリンクから!)で読めます。