Webライターを始めたものの、想像以上に稼げないという声をよく聞きます。稼げないのは、スキルがないというより、実は他にも原因があるかもしれません。
今回の記事では筆者が体験した内容や、WEBメディアで働いている方からの意見を参考に記事を作成しました。
ここに書いてある内容を実践できれば、誰でも稼げるようになります。ご自身のやり方を見直して、改善ポイントを確認していきましょう。
Webライター初心者が稼げない8つの理由
まず初心者Webライターが稼げない理由を８つ紹介します。
- アウトプットをしない・記事を書かない
- コミュニティーに参加しない
- 継続できない
- 文字単価が低い
- 案件に応募しない
- 継続案件がない
- SEOの知識がない
- 勉強への投資ができない
稼げない人が特に見直さなければならないのは②と③と⑧です。
初心者が稼げない理由① アウトプットをしない・記事を書かない
初心者の頃は「書き方」が分からないため、書き方の勉強(インプット)を中心に取り組んでいると思います。
もちろん勉強は必要です。しかし最も大切なのは、実際に記事を書くことです。どんどん記事を書いて(アウトプット)いきましょう。
Webライターは、誰でも始められるため人気があります。ただ勉強ばかりで記事の作成が少ないと、今後Webライターとしての収入が伸び悩んでしまうことになります。
初心者が稼げない理由② コミュニティーに参加しない
Webライター初心者の場合、独学でやっていても稼げません。
のら稼げないというより「稼ぐまで時間がかかる」という表現のが適切ですね
独学での勉強の欠点は、色々な情報があふれているため取捨選択ができないというところ。中には間違っている情報もあり大きな遠回りになってしまうもの。
コミュニティーに参加し、情報交換をしたりサロンに入り基礎から勉強していったりするのがおすすめです。
アドバイザー独学でもスキルアップは可能ですが、デメリットのが多いのでおすすめできません
初心者が稼げない理由③ 継続できない
Webライターは半年ほど継続してもあまり稼げません。
のら自分の場合でも月に1万円台がほとんどでした。
その結果、どうしても「稼げる」仕事にシフトしてしまったり、Webライターを諦めてしまったりといった状態になってしまいます。
安定した収入を得るためには、1年間は継続するべきです。
もちろん何のステップアップもせずに、ただ仕事を待っているだけの1年では収入アップは望めません。
たくさんの案件に応募したり、ブログを書いて文章力を高めたりすることも必要です。とは言え、先の見えない状態でこうした努力は長続きしにくいものですよね。
しかし1年間続けていれば必ず収入はアップしますので、1年間はあきらめず続けましょう！
初心者が稼げない理由④ 文字単価が低い
Webライターを始めたころは、文字単価も低めでのスタートになります。
のら自分の場合は、0.5円でスタートしました
1文字0.5円で、2,000～3,000文字の文章を書いていたので、1記事あたり1,000円～1,500円という驚くべき内容でした。それでも最初は0.5円スタートで始めるのが無難です。
0.5円スタートのメリット
- 案件がたくさんある
- 初心者向けの案件が多く、受けやすい
1文字0.5円でスタートしたら、何か月も0.5円で仕事を受けないようにしてください。
10記事ほど仕事を受けたら文字単価1円以上の案件に応募していくことがポイントです！
0.5円の案件を続けるデメリット
- 報酬が少ないためメンタル的に疲れてしまう
- 依頼者(クライアント)の対応が悪い場合がある
安い金額で発注しているので、あまり大切にしてくれない - 他の仕事をしたほうが稼げる
- 時給換算すると心が折れてしまう
初心者が稼げない理由⑤ 案件に応募しない
Webライター初心者の中には、積極的に案件に応募しない人が目立ちます。案件への応募をためらってしまう理由にはいくつかありますが、大抵は次の理由によるものでしょう。
- 文章を書く自信がない
- 何を書いたらいいのか今一わからない
- 一歩踏み出すのが怖い
- やり切れる自信がない
- 書きたいジャンルがない
初心者ぴよそうなんです、不安しかありません。。
もし案件応募に不安を抱いている場合は、「ココナラ」で案件獲得するのがおすすめです。
理由はココナラの場合、自分で書きたいジャンルや報酬、納期を指定し、サービスを提供できるからす。
ココナラでのサービス提供はこのような感じです。
内容を見た利用者が記事作成の依頼をするといった流れになります。ココナラについては別途解説記事を作成しますので、そちらを参考にしてください！
初心者が稼げない理由⑥ 継続案件がない
Webライター初心者は、単発での記事作成依頼があっても継続依頼になるまでは難しいものです。そのため案件獲得に時間を費やしてしまい、安定した収入が見込めなくなってしまいます。
安定した収入を得るためには、「継続案件」を獲得する必要があります。
求人募集のサイトから「ライター」で探してみると思っている以上に「継続案件」の募集があります。
ただ基本的にテストライティングが必須なため、勉強してスキルを身につけないと獲得は難しいです。しかし諦めずに応募をしてみましょう。
初心者が稼げない理由⑦ SEOの知識がない
当然ですが、Webライター初心者はSEOの知識が少ないものです。独学で勉強している方もいらっしゃいますが、効果的なのは自分のブログを立ち上げその中でSEOの勉強をしていくことです。
自分のブログを立ち上げるメリットは他にもあります！
- ブログで必要なWordPressの操作を勉強でき、案件応募の際に強みになる
- 自分のブログならSEOの施策を色々と試せる
- ブログがあると、ポートフォリオとしてアピールできる
初心者が稼げない理由⑧ 勉強への投資ができない
スキルアップのためにお金を使えない人もWebライターで稼ぐのは難しいです。YouTubeで勉強している人も多いようですが、YouTubeは参考程度にしておきましょう。(情報が古い場合もあるため、スキルアップの方向性が間違ってしまう場合もあります)
アドバイザー稼いでいる人は自己投資をしています！
のらWebライティングを勉強するにあたって勉強への投資は前向きにおこないました！
Webライティングを勉強するにあったて投資したもの
| 特徴・使い道 | 金額 | |
| 文賢 | 作成した文書をチェックしてくれるツール。 | 入会金10,000円 月額 2,980円 |
| 電子辞書 | 類語を調べたり、日本語の正しい使い方を確認したりする時に使用。 | 約40,000円 |
| オンラインサロン | Webライティングの基礎から応用までを最短で学べる | 39,000円 |
| 雑誌や本の購入 | ライティングの勉強用 | 約20,000円 |
| ライティング用のツール | オンラインサロンで判事いしているライティンツール | 月額2,980円 |
自分の場合、電子辞書やツールはライティングには必要不可欠でした。ライティングツールについては別記事にて紹介します。
ライティングツールに毎月2,980円を払っています。月2,980円は高額にかんじてしまう人も多いと思います。
しかしそのツールのおかけで、「月100,000円の継続案件を獲得できたら安い」と思いませんか？
こうした考えをもって投資していけると、ライティングの仕事を獲得できるようになり安定した収入が実現するようになります。
稼ぐために何をすればいい？
では「稼ぐため」には何をすればいいのでしょうか。
Twitterの投稿にあるような考え方はたしかに稼げません。昔の自分にも当てはまります。。。
アドバイザー安定して稼ぐためには、これから説明する3つの内容が大切なポイントです！
勉強に投資する
Webライターで稼げていない人は、勉強することに対し投資できていません。
- お金をかけて失敗したくないという心理
- Webライターなら独学でもスキルアップできると思っている
のら自分の場合も、最初はこうした考えでした。しかしこの2つは「稼げないライター」の考え方です。
稼げるWebライターほど投資しています。
アドバイザー稼げる人は、収益化の近道と成功方法を知っているからですね！
自分の周囲にいる稼げているWebライター仲間は、月額料金を払ってツールを導入していたり書籍を購入し勉強していたりといったことを積極的に行っています。
継続案件を獲得する
個人ブログの執筆依頼は、継続依頼にならないケースがほとんどです。継続案件の獲得には、予算をしっかりと確保をしている企業の案件を獲得しましょう。
Webライターコミュニティーに積極的に参加する
TwitterでWebライターの方とつながるか、できればWebライターのサロンを探し、積極的に参加してみましょう。とにかく仲間をつくることが「Webライターとして稼ぐために必須の条件」になります。
- 似たような悩みをもった人がいるので共感を得られたりや悩みの解決が早い
- 自分のやっている方向性が正しいのかどうか確認できる
- 仲間ができることで、孤独感がなくなる
繰り替えしとなりますが、仲間がいると悩みがすぐに解決できます。一人で何が正解かわからなくなってしまうと、記事の質も下がってしまうし、執筆ペースも落ちてしまい途中で書くのがイヤになってしまいます。
のらWebライターで稼げない初心者は、一人ですべて解決しようとしすぎます
ぜひコミュニティーで仲間を見つけるようにしてください！
月30万円稼ぐ筆者が実践してきた方法
最後に自分が月30万円稼ぐために実践してきた方法を紹介します。
WEBライターを始めた当初は、自分も次の理由のためまったく稼げませんでした。
- 独学で進めているので、方向性があっているのか分からない
- 書き方がわかっていない
- 書いた記事に対して自信がない
- SEOの知識がない
- 自己流で記事を仕上げてしまう
のらこうした状態が数カ月続いていて、さすがにこれではダメだなと思いました。
しかしコミュニティーに参加したり、勉強にお金を使ったりしていくうちに、スキルがアップしていめのを実感でき、さらに単価も自然にアップしていきました。
これを皆さんにも味わってほしいと願っています。この章では、どのような施策が収入アップに繋がったのか解説します。
のら昔書いたブログのリンクを参考に置いておきます。書き方が雑です笑
ちなみにWebライターの文字単価構造はこのような感じです。
継続案件を探す
文字単価0.5円で10記事ほど経験を積んでから継続案件を探し始めました。
のらなかなか案件獲得が出来ない時、
先輩ライターから、最初は文字単価0.5円で10記事やってみよう！とアドバイスをもらったのがきっかけです。
その後、1文字単価1円～でぼちぼち継続案件を獲得できつつあったのですが、まだスキルも低い状態であった当時は、短期間で継続終了といった苦汁の日々でした。
それでもめげずにチャレンジしていったことや、SEOやライティングについての勉強も欠かさず行ったことで、着実に評価も上がり文字単価2円の継続案件が獲得できるようになりました。(現在はさらに単価もアップしています！)
納得いくまで書き直す
記事納品の際、「うーん、これていいや！」って気持ちになっていませんか。
なんとなくしっくりこない・ニーズを満たせていない・いまいち書き方が分からない。納期もあるしとりあえず納品！
自分も最初はこんな状態でした。
編集長これでは継続なんてありえません、、
そんな時に友人の言葉をふと思い出しました。
ともだち仕事は納得いくまでやり切ってます！
ともだち100点以上のサービス提供するのがプロでしょ
二人の言葉にボクはハッとしました。自分は今まで考えが甘かった。。この言葉をいつも忘れずに頑張っています。
自分ができることをアピールする
仕事が獲得できたら、自分のできることをクライアントにアピールしていきましょう。
自分の場合は次の内容をアピールしました。
- 記事を書くまでの流れをアピール
リサーチ方法を説明し、記事の質の高さをアピール - 構成作成の方法をアピール
構成の根拠と理由を説明 - WordPressを使えることをアピール
- 今後の記事作成についてSEOを軸に「順位アップにつながるSEOの施策」をアドバイス
このようなことを定期的に行っていました。毎回アピールするのは鬱陶しいと思われてしまうかもなので、あくまでも定期的に行っていました。
アドバイザーその結果単価アップに繋がったんですよね
のらはい、単価アップや新規ジャンルの執筆の話が舞い込んできました！
SEOやライティング技術を定期的に勉強する
ライティングについては、定期的に勉強していきましょう。ただし個人ブログやYouTubeは参考程度にとどめ書籍やSEOについての知識が長けている人から勉強することをおすすめします。
そのためにもコミュニティーに参加することはとても大切です。コミュニティーに参加することで、多くの情報交換ができます。
文字単価の低い案件に応募しない
文字単価0.5円の記事作成を10本執筆できたら、次のステージにいきましょう。なるべく低単価案件からは抜け出せるようにしてください。
そのための方法
- 勉強への投資を惜しまない
- 独学での勉強はやめる
- コミュニティーに参加する
このあたりがポイントになります！
まとめ
Webライター初心者が稼げない方法を自分体験を踏まえ解説しました。Webライターは始める人が多いのですが、最初は低単価の案件しか案件獲得できず続けられない人が多いものです。
今回の記事で説明した内容を実践すれば、必ず稼げるようになりますのであきらめずに続けていきましょう。
