写真を趣味にしていると、撮影で少しのお小遣い稼ぎができるのでは?と思う事がありませんか?
ボク自身も、写真でお金を稼ぎたいけれ具体的に何をどうすれば、稼げるのかまったくわかりませんでした。
当時は週末にモデルさんのポートレートを中心に撮影することが多く、お金を払う側。
いつかお金をもらう側になりたいなぁ
そんな風に考えていたのを覚えています。今回の記事では、そんなサラリーマンのボクがどうやってカメラマンとして収入を得られるようになったのかを具体的に解説します!
実体験ベースなので、おそらく皆さんにとっても現実的なラインが見えてくると思います、最後までお付き合いください!
- SONYプロサポートカメラマン
- 個人事業主
- フォト・エクリール代表 (写真撮影と、企業のオウンドメディア関連の記事作成をしている会社です)
- 「くらしのマーケット」でオール5評価
- ブライダル、ファミリー写真、七五三、スクールフォト、プロフィール写真、宣材写真など多数を手掛けるフォトグラファー
- 写真雑誌にて複数の受賞経験あり
- SEOライター、複数のサイトで上位表示
副業の週末カメラマンはどうすれば収入を得ることができる?
会社勤めで副業としてカメラマンをやってみたい!という場合、いくつか方法があります。
ただ会社にバレるとまずいとなると少し難しいかもしれません。
カメラマンだとお客様と直接会ったり、マッチングサイトでは顔出しする必要があるからですね!
フリーの出張カメラマン(週末カメラマン)
最初に注意点。あまり「週末カメラマン」とは言わないほうが良いでしょう。
「週末カメラマン?」ははーん、流行りの副業いで片手間にやってるんだな と思われがちです
フリー出張カメラマンは、一番簡単にすぐに稼げる可能性が高い方法となります。ボクか最初に利用したのが
「くらしのマーケット」こちらです。(自分の出店ページです)
くらしのマーケットは登録後、審査がありますが比較的簡単に仕事を始められます。
くらしのマーケット特徴
- サービス金額は自分で設定する
- カレンダー機能があり、都合のいい日を登録可能
- お客様とDM機能でやのとのが出来るため、事前に細かい打ち合わせが可能
- くらしのマーケットは、基本介入しないためトラブルがあってもお客様と自分自身で対応
- サービス利用料金は価格の20%
- 病気やケガで突然対応できなくなった時に代わりに対応してくれる人はいない
始めるのは簡単ですが、上のように注意点もあります。突然の病気やケガの時、代わりに対応してくれる人がいないのは厳しい点ですね。
他にも、「はいチーズ!」というスクールフォトを中心としたマッチングサイトがあります。ここはカメラマンとして登録、研修を受けた後「登録カメラマン」として仕事を受けていきます。
はいチーズ!は、研修があるため副業カメラマンとして、始めるのには一番ハードルの低い方法と言えます。
ただし研修で一発合格は難しいかもしれません
お客様とのやりとりは、「はいチーズ!」の運営が対応してくれるので、お客様とのやりとりが苦手な人には良いでしょう。
ここも特徴について触れておきます。
- お客様とのやのとりが不要
- スクールフォトのみ
- 撮影のための研修テキストが充実している
- 単価が低め
- 研修に合格しないと収入にならない
- 撮影スキルによりランクがある、ランクアップには数年かかるという噂
案件は多そうで、研修に合格すれば仕事も豊富。撮影可能ですか?と依頼が来るため、自分の都合が悪ければ断るのも問題ありません。
ただし単価はあまり高くないというのがデメリット。
ストックフォトサイトで写真を売る
PIXTAのストックフォトサイトで写真を売る方法。
ボクはこの方法に関しては、まだ試していません。特に人物撮影をした写真を販売する場合、モデルとなっている方の住所や許諾サインが必要だったので躊躇したのを覚えています。
しかし、知り合いのカメラマンがPIXTAのストックフォトサイトで写真が売れた!と話をされていたので、やってみるのも面白そうですね。
ボクはこれから前向きに検討してみます。
業務委託で撮影の仕事を獲得する
最後に業務委託で撮影案件を獲得する方法です。求人サイトで「カメラマン」というキーワードで検索するとたくさん案件があると思います。
その中で「業務委託」で「1件 〇〇円」と書いてあるものがあります。こちらに応募してみましょう。
ただカメラマンとして実績がないと、ハードルは高めになってしまいます
実績というのは、モデル撮影を趣味でしているとか?ですか?
いえ、お金を頂いて撮影の仕事をしてことがある という実績です!
業務委託の場合、面接の実施や過去に撮影した写真を求められるので、まずはくらしのマーケットなどのマッチングサイトで実績を積むことをおすすめします。
週末副業カメラマン 収入はどれくらい?
週末に副業カメラマンをやる場合、どのくらい収入を得られるのでしょうか?
大抵この範囲です。ボクの場合もこの範囲におさまります!
- 七五三(1時間) 8,000~20,000円 1件
- 成人式前撮り(1時間) 10,000~15,000円 1件
- 入学式前撮り(1時間) 10,000~15,000円 1件
- スクールフォト(4時間) 6,000円~15,000円前後 1件
- ブライダル(4~7時間) 15,000円~25,000円 1件
つまり、毎週2件くらい撮影案件があれば、10,000✖8回 = 80,000円ほどの収入になると計算できます。
どれも大変ですけど、とてもやりがいがありますよ!
副業カメラマン 撮影の依頼が多いのはどれ?
この状態では絵にかいた餅です。実際撮影の仕事はどのくらいあるのでしょう?
副業でやる場合と、専業でやる場合では大きく違ってきます。
副業カメラマンの場合 仕事は依頼待ち
副業カメラマンの場合、依頼待ちです。案件も波があるので、月によってはほとんど撮影案件がない時期もあります。
たとえば5月過ぎると七五三案件はめっきりなくなります。その代わりスクールフォト(運動会)が多くなってきます。
ただスクールフォトは平日になることも多く、副業カメラマンたでと仕事の依頼が来ても対応できない場合がありますね。
専業カメラマンなら、写真事務所に登録すること
専業カメラマンでやっていく場合、写真事務所に登録すると案件は豊富にあります。スクールフォトからブライダルまで幅広く依頼があります。
しかし、「研修」はないので写真事務所に登録する場合はある程度実績を踏んでから行う必要があります。
まとめ
副業でカメラマンを行う場合、案件はありますが波があるのが特徴です。しかも撮影は土日に対応することも多いでしょう。本業を考えると、休日がなくなってしまう週もあります。さらに撮影だけではなく、写真のレタッチスキルも必要となってきます。
レタッチに慣れていないと、せっかくの良い写真が絵の具を塗ったような写真になってしまうこともあるので、レタッチは練習しておきましょう